気に入った物件が見つかったらすぐ契約…?住宅ローンの流れはどうなるんだろう?そんな不動産購入の流れとスケジュールをご案内します。お家探しをはじめると同時にスケジュール感を把握しておくと、お引っ越しまでのイメージがつきやすくなりますので、事前に確認しておきましょう。



売主様側に、購入の意思を書面で伝えます。金額の交渉や引渡し時期などの諸条件もしっかりと打ち合わせします。
最後は売主様にも納得いただき気持ちよく契約できるように、折り合いをつけていきます。


住宅ローンを利用される方は、事前審査を行います。住宅ローンの審査では一般的に、事前審査と本審査の二段階で融資可能かどうかが判断されます。所定の用紙にご記入いただくか、金融機関によってはインターネットでも申込が可能です。2日~1週間程度で結果が出ます。


事前審査の結果が出ましたら、宅建士による重要事項説明を経て、いよいよ売買契約を交わします。契約の内容や特約事項に不明な点はないかをしっかり確認しましょう。売買契約書に従い、買主から売主へ手付金を支払います。契約書類に問題がなければ、署名・捺印を行います。所要時間は1~2時間程度です。


契約が終わったら住宅ローンの「本審査」の申込です。申込書に記入し、本人確認書類などをご用意していただきます。結果が出るまで1~2週間程度かかります。契約書の「ローン条項期日」までを目安に、金融機関の内定をとるようにすすめます。


本審査に承認しましたら、引渡しに向けスケジュールを調整していきます。


新住所に住所変更をして、印鑑証明書と住民票(家族全員記載)を取得します。

※実際のお引っ越しは、残代金お支払い手続き(決済)後になりますが、今後のお手続きに『新住所』での住民票・印鑑証明が必要となります。市役所へは新住所へ『引越し済み』としてお手続きいただきます。


金融機関にて、住宅ローンの契約を行います。住宅ローン利用時によくある勘違いとして、金消契約は不動産会社と交わしていると誤解されていることが挙げられます。金消契約は、不動産購入者(消費者)と銀行(金融機関)が結ぶ契約です。金消契約は、住宅ローンの審査が本承認されたのちに行います。金融機関営業日(平日の日中)に行われることが大半なので、有給休暇などお仕事の調整をお願いしております。契約は、融資実行の1週間~1カ月前に締結するのが一般的です。金融機関によって日程の決め方は異なるため、スケジュールの相談をしながら進めましょう。

固定金利や変動金利など、住宅ローンの金利は契約内容によって大きく変わります。返済計画に影響するため、納得できるまで説明を受けてからサインすることが大切です。


決済の前に、契約した物件の内見をし、設備の説明・キズなどの確認を行います。30分~1時間程度、室内外をしっかりチェックしましょう。不備やキズがある場合、売主様側に申し伝えます。この時、オプション工事ご希望の場合にはお打合せをさせていただきます。

アンテナ工事、網戸、カーテンレール、エアコン、カーポート、フロアコーティング…等、ご希望があれば申しつけください。


不動産の決済とは、不動産売買契約締結後に、買主が残代金を支払うと同時に、売主が物件を引き渡し、所有権を移転する手続きのことです。簡単に言うと、売買代金(残金)の受渡、各種諸費用の清算、物件(鍵)の引き渡しが同時に行われることで、不動産取引が完了する最終段階です。買主様、売主様、司法書士、弊社担当者が同席します。決済の所要時間はおよそ1時間から1時間半前後と考えておきましょう。

最後に決済に不備がないかを改めて確認し、問題がなければ、めでたく取引は完了となります。

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